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フライフィッシングとの出会い

私がフライフィッシングと出会ったのは、かなり遅めの45歳の時、
今から9年ほど前のお盆休みでした。
このころの私は、仕事でハードな問題を抱え込んでいて、
暗く長いトンネルから抜け出せないでいました。
サラリーマンにとって嬉しい夏休みも、
気が滅入ってなにもする気がおこらずに家でうだうだ過ごしていました。

そんな時に、古い友人から渓流釣りに行かへんか?と誘われました。
どこに行くのか聞いてみると地元の川の源流域に一泊の予定で行くという・・・・
フライフィッシングという西洋の毛鉤を使った釣り方で、イワナを釣りに行くらしい・・・
バス釣りはやったことがありますが、渓流釣りは初めてでした。
このまま家にいても滅入るだけだし、釣り道具も貸してくれるから取り合えず行くことにしました。


車で山道を数時間走ってようやくテン場に着き、その場で簡単なキャスティングを教わり
いきなり遡行開始です!
わずか数分の練習でキャスティングがマスターできるわけがなく、それでも
涼しい渓流を歩くのがよほど気持ちがよかったのか、夢中で友人の後ろを着いていきました。

今から思えば当然ですが、友人は釣れるのに、私にはまったく釣れませんでした。
それもそのはず、私は偏光メガネを持ってなかったので、
キャストした毛鉤がどこにあるのかほとんど分からず、
たとえフライに出ても大合わせで毛鉤が空を飛んでいる有様でした(笑)
そして、何とテン場に帰ってきたのは遡行開始から6時間も経ってからで、
初めての渓流歩きで、かなりよれよれ汗まみれになりながら、おまけに一尾も釣れず・・・・。

普通ならこんなシンドイ思いして一匹も釣れない釣りなんて、二度とやるものかとなるところですが
このストイックなまでのハードで釣れない、難しいこの釣りが
仕事で落ち込んでた私には、かえって良かったのかもしれません。

なんとしても、自分の手で一尾が釣りたくて、
その後は徐々にフライフィッシングにのめり込んで行きました。
そして初めて自分の巻いた毛鉤で釣れた時は、本当に嬉しくて
こんな小さな魚一尾にこんなに喜んでる自分が可笑しく思えました。
そして県外にも釣行するようになって、イワナやアマゴの美しさに素直に感動し、
同じ河川でも場所によってはその斑点の色や模様が違うことに驚きを覚えました。
釣り初めて一年ほど、すっかりフライフィッシングの虜になった私は、
相変わらず仕事でのストレスは抱えていましたが釣りに行くことによって
少しづつ和らげられるようになりました。

まだ、この時点では魚のクラフトを作るなんて夢にも思ってませんでした。
先に書いたように、私をフライフィシングに誘ってくれたは、釣りの師匠である、西洋毛鉤さんです。
この人は、趣味である釣りからバンブーロッドやランディングネットなどを自分で作って楽しんでいました。


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             ▲展示してあるロッドとランディングネット、額装は西洋毛鉤さん作です
                ※ネットはyamadaさんに依頼したピリカネットです




当然シーズンオフになると、バンブーロッドづくりが本格的に始まり、
年間を通してフライフィッシングを楽しむことができたので、
なにもやってない私としては、羨ましくってしょうがなく、解禁まで何をしていいのやら・・・

そんなある日、長男の大学の文化祭を見にいって出店のバザーで学生さんが
ハガキ大の板にウサギや熊のイラストを描いて売ってるのを見つけました。
たしか800円だったと思いましが、それを買ってる人がいることに二度びっくりして
それを見た瞬間、これだ!と・・・
フィッシュクラフトのアイデアがひらめいた瞬間でした!

フライフィッシングに出会わなければ、絶対に渓流魚のクラフトは作ってなかったと思います。

そして、釣りに誘ってくれた西洋毛鉤さんが、
釣果だけに囚われない釣りの楽しみ方のできるフライマンだったことに本当に感謝しています。



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モンベル主催「水と渓魚の三人展」詳しくはコチラをみてくださいね
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by fishcraft | 2011-02-26 00:13 | 作品展のお知らせ

釣り人の似顔絵 「夢見る大久さん・・・。」



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私が魚のクラフトを作り始めてまもなく、地元の博物館で作品展をやるようになったころ
遠路はるばる滋賀県まで見に来てくれた釣友がいます。
その人は、自分の釣った魚のクラフトと対面すると、
本当に子供のように喜んでくれて、作り手としは本当に嬉しい瞬間でした。

人は褒められると嬉しいもので、いつしか釣り人の喜ぶ顔が見たくって
クラフトを作り作品展でご本人に会えるのを楽しみにするようになりました。

そしてもっと楽しいことないやろか・・・と思いついたのが
釣り人の似顔絵を魚のクラフトと一緒に展示することでした。
こうすることで釣り人の友人や家族まで楽しんでもらえると思います。

今回のモンベル渋谷のオープニングには似顔絵のモデルになった釣り人
全員にお越しいただきました。会場内では「似てる!」っと笑いがもれておりました。

これからも良いご縁が広がり、多くの似顔絵とクラフトが制作できれば
作り手としてはこれほど嬉しいことはありません。

モンベル渋谷展は2/27日までです。

釣行写真とクラフトと書の掛け合いが、ゆったりとした癒しの空間を醸し出しております。
ぜひお越しください。


■ 重要 ■ 三人展に関するお知らせ

三人展が開催されている渋谷モンベル5Fのサロンにて下記日程でミニイベントが行われております。
この時間帯は見学が出来ませんので恐れ入りますが、お越しの際は時間帯をご注意ください。
ご理解のほどお願いいたします。

2/19(土)  13:30~16:00 (見学不可)
2/20(日)  14:00~16:00 (見学不可)
2/22(火)  19:00~20:10 (見学不可)
2/25(金)  13:00~17:00 (見学不可)
2/26(土)  13:00~17:00 (見学不可)

期間中、わざわざお越し頂いたのに見学出来なかった方誠に申し訳ありませんでした。


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モンベル主催「水と渓魚の三人展」詳しくはコチラをみてくださいね
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by fishcraft | 2011-02-19 11:36 | 作品展のお知らせ

はじめの一歩・・・。

2004年11月、初めての作品展は地元滋賀県の八日市図書館での二人展でした。
作品の出来を心配するより、生まれて初めての作品展が嬉しくて
告知ハガキを友人知人はもちろん、駄目元でもいいからと
フライフィッシャー編集部にも送りました。

展示が無事終了し二週間ほどたった12月初旬に携帯に未登録の電話番号が表示されました
とりあえず出てみるとフライフィッシャー編集部の方からで
作品展には行けなかったが、興味があるので掲載できるかわからないが
とりあえず作品を数点送って欲しいとのことでした。
忘れたころの思ってもいない申し出だったので、大喜びで
地元の川で私が釣ったイワナ23cmの、縦型のクラフトを含む3点を送りました。


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それから数か月後・・・
2005年フライフィッシャー誌5月号の「ART・水辺の造形」コーナーに運よく
この縦イワナが掲載されることになりました。

駄目元で送ったハガキでまさか掲載されるなんて
私にとっては、「はじめの一歩」を記した、大切な作品です。

今回の三人展でも、いつものように一番最初に展示しています。


■ 重要 ■ 三人展に関するお知らせ

三人展が開催されている渋谷モンベル5Fのサロンにて下記日程でミニイベントが行われております。
この時間帯は見学が出来ませんので恐れ入りますが、お越しの際は時間帯をご注意ください。
ご理解のほどお願いいたします。

2/17(木)  18:30~20:30
2/19(土)  13:30~16:00
2/20(日)  14:00~16:00
2/22(火)  19:00~20:10
2/25(金)  13:00~17:00
2/26(土)  13:00~17:00


期間中、わざわざお越し頂いたのに見学出来なかった方誠に申し訳ありませんでした。


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モンベル主催「水と渓魚の三人展」詳しくはコチラをみてくださいね
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by fishcraft | 2011-02-16 00:47 | 作品展のお知らせ

「水と渓魚の三人展」はじまりました!

多くの皆さんに助けられてついにこの日を迎えることができました!



雪混じりの中、わざわざ会場にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

カルロス菅野
さん、山口真由子さん、奥山勝さんトリオの皆さん、素敵な演奏で盛り上げていただき感謝感激です!

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乾杯のご挨拶をいただいた写真家の知来要さん、
メッセージをいただいた絵本作家の村上康成さんありがとうございました!

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▼カルロス菅野さんと
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この日はスタッフ込みで総人数68名ほどになりました
ここまで来るまでには、本当に多くの友人知人にお世話になりました。
この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

私にフライを教えてくれた釣りの師匠であり額装を作ってくれた西洋毛鉤さん
三人展のハガキDMからポスター、バナーを作ってくれたTerryさん
イベント告知にご協力いただいたフライフィッシャー誌とフライロッダー誌
当日早朝よりお手伝いいただいた釣友のOZさんKeiちゃん、Terryさん、
shikadaさん、tabiさん、娘さん、受付嬢のなべさんと、ともみさん、
現地の準備段階から、打ち上げの幹事までやってくれたとくちゃん、
会場の照明をセットいただいた遠藤さん、釣友のパラさん、ライトさん
当日いろいろとお世話いただいた、渋谷店の細田さん
料理を担当してくれたスパイスマジックの上久保さん、
そして、全国巡回展のチャンスをいただいたモンベル広報の半田さん、
皆さんのおかげで素晴らしいスタートを切ることができました。
本当に本当にありがとうございました!

そして今回一緒に全国を巡回することになった写真のdaikyuさんと書家の瑰山さんに
巡り会えたことに心より感謝いたします。
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by fishcraft | 2011-02-13 12:33 | 作品展のお知らせ

いよいよ!

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最後の作品、佐賀県のヤマメも無事完成し、今日は作品の発送を完了しました!
ヤマケンさん、お待たせいたしました!

初日2/11日のオープニングパーティーには、
由井大久さんの釣友でもあるカルロス菅野さん率いるアコースティックユニットの生演奏や、
ゲストとして、写真家の知来要さん、絵本作家の村上康成さんも
来ていただけることになり、今からドキドキ!ワクワク!しております

モンベル全国巡回展「水と渓魚の三人展」いよいよはじまります!

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モンベル主催「水と渓魚の三人展」詳しくはコチラをみてくださいね
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by fishcraft | 2011-02-07 01:16 | ハンドクラフト


釣人の思いがアートで蘇る。木彫のフィッシュクラフト


by fishcraft

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