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フライフィッシングで気づかされたこと

私は45歳の時に友人からフライフィッシングを教えてもらいましたが、その師匠の影響もありどちらかと言うと渓相重視でより山奥に行けば釣れるのでは(笑)との思い込みがあるせいか里川よりは山岳渓流域での釣りが多く、そのお陰で今まで全く無知だった多くの事柄に気づかされました。

森のこともその一つです。

昨日ある番組で、横浜国大の宮脇名誉教授の仕事が紹介されてたんですが、多様な広葉樹を密集して植える「宮脇方式」と呼ばれる植林方式で、ちょうどフライをはじめた5年ほど前の情熱大陸で初めて知った私は、とにかく一日も早く国レベルで日本でも採用されないものかと密かに思ったものでしたが、昨日の番組内で採用されたということを知って遅まきながらでネットで過去の新聞記事を調べてみました。

(09年4月24日の毎日新聞の記事より)
林野庁は09年度から、多様な広葉樹を密集して植える「宮脇方式」と呼ばれる植林方式を、国有林の一部で初めて採用する。かつては商品価値が高い杉やヒノキなど針葉樹をもっぱら植えてきたが、林業の衰退や国有林野事業の累積赤字問題を背景に、約10年前から国土や環境の保全など森林の多面的な機能を重視する方向に転換してきた。
生態系の回復を目指す宮脇方式の導入もその一環で、林野行政の変化を象徴するものだ。この方式は植生生態学者の宮脇昭・横浜国立大名誉教授が提唱。土地本来の植生を中心に多くの樹種を密植する。植物間の生存競争を促して強い森を育てるのが狙いで、一つの樹種だけを整然と植える従来の植林方式とは正反対だ。
林野庁は地滑りや火山噴火、台風などの被災地で宮脇方式による森林再生を検討。北海道ではミズナラ、東北ではブナなどの落葉広葉樹、東北南部以西の標高800メートル付近まではシイ、タブ、カシ類の常緑広葉樹が中心となる見通し。広島県呉市の「野路山国有林(標高750メートル)」で6月にも、モデル植林を実施する予定だ。

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ようやくですね、先生!
80歳を超えてなお、あと30年は植え続けるという宮脇先生、応援しています!

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by fishcraft | 2009-10-31 12:50 | Comments(8)

!!

週末の「情熱大陸」
異色の陶芸家・青木良太
まったく知らなかった方ですが、ついつい引き込まれてしまいました
番組の中での彼の一言 「おれ、本気ですから!」
この一言が、なぜかドーンと心に響きました
そして、本当に楽しそうに作品を作っていたこと!
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目指すレベルは月とスッポンですが、「私も本気で!」
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by fishcraft | 2009-10-28 01:08 | Comments(4)

ヤマトイワナ

日本のイワナの産卵期はちょうど今ごろの10月~1月頃で、一般的には2年魚以降で18cm~22cmぐらいになり寿命は6年程度と言われています。
ほとんどが一生を淡水で過ごす魚ですが、生息する地域、河川によって、その形態が少しずつ異なる地域変異があります。このことは、私も実際にイワナを釣るまでは全く知りませんでしたし、クラフト展で釣友が釣った県外のイワナのクラフトを展示してみて、一般の方にもあまり知られていないことに気づかされました。
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木を使ったクラフトには様々なものがありますが、鳥をリアルに表現したものをバードカービングいい、魚をリアルに表現したものをフィッシュカービングといいます。
外国のフィッシュカービングを見ると、そのリアルな表現には本当に圧倒されますが、あのフィッシュカービングのコンセプトは人間でいうとモデルのような美男美女を表現しているように思えるのです。
それこそ地域による著しい相違など生身の魚としての表現はされていないように思われますし、たとえば過酷な環境に耐えて生き延びた故に尾鰭がが欠けている姿などはあえて表現しないと思います。
わたしがクラフトを作る理由の一つには、釣り師の思い出の一尾の今の姿を残したいという思いがあります。
今回作るのはヤマトイワナの37センチ。
釣ったあとりリースされましたが、ここまで大きくなるには、イワナの寿命が6年程度といわれていますので、おそらく来年も生きているかどうかはわかりません。
釣りをやらない方からすると、ただの魚ですが、私にとっては一生に何度もお目にかかれないであろう憧れでありその姿に、愛おしさを感じずにはいられません。
厳しい環境の中今まで生き抜いてきたその勇姿をぜひクラフトで残していきたいと強く思います。
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by fishcraft | 2009-10-24 22:48 | ハンドクラフト | Comments(6)

ゆるきゃらサミット2009

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今日は、ゆるキャラの聖地、ひこにゃんの故郷、彦根でゆるキャラサミット2009
が開かれ、仕事で生み出したキャラとともに参加してきました。

ひょっとして、明日の朝のめざましテレビに出てるかも!見てね!!
編集でカットされんかったら!(笑)
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by fishcraft | 2009-10-23 20:23 | Comments(8)

削り

日曜日、早朝から近所の山を散策した後、すっきりした気分でクラフトの作業にかかりました。
この日は削りの作業です。まず下書きにそって厚板を魚の形に切り取ります。
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次に、どこを削ってどこを残すのか完成図をイメージしながら少しずつ削っていきます。
ある程度完成形に近づいたらサンドペーパーで表面を整えます。
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この削りの作業は、やり直しがききませんので、削りすぎないよう慎重に進めないといけませんが
実は、一度失敗してしまい二度目の作業でなんとか納得のいくカタチにすることができました。
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by fishcraft | 2009-10-20 00:38 | ハンドクラフト | Comments(8)

趣味いろいろ

休みになると早朝から近所の荒神山に登ります。
ここは頂上に神社があって車でいけるんですが、歩けば頂上まで往復70分というとこでしょうか、
健康の為に下から登ってる方が多いところで、頂上ではハングライダーのメッカとしても有名です
この日も7時過ぎに頂上につき一休みしてから下山しました
下山途中で、三脚にセットされた大きなカメラがあり何を狙ってるのかとレンズの先を見てみると
目の前の木々にセットされています。
おじさんに話を聞いてみると、カメラは1500ミリだそうで、狙ってるのはすずめぐらいの渡り鳥で
そろそろこの木の実を食べにくるころだからそれを待ってるということです。
事前にこの木にいるのを確認してから待つのならわかるんですが

おじさんいわく、
「あの鳥はそろそろこの時期にこの実を食べにくるんですが、今年はまだですね・・・。」
と、おっしゃる。
目の前の木々にとまりにくるまで待つらしい・・・。

趣味とはいえ凄い忍耐力です。

でも、釣りを知らない人から見れば、目の前のフライをくわえるまで、ひたすらキャストするフライマンも、
同じようなものかも!・・(笑)
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by fishcraft | 2009-10-19 07:31 | Comments(5)

下書き

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南アルプスイワナ36㎝の下書きが出来ました
これはクラフトを作る為のいわば設計図です。

次はこの下書きをもとに木を削る作業になりますが
一度削るとやり直しがきかないので完成形(半立体)を想像しながらの作業となります。

いいフィッシュクラフトを作るには、いい渓魚との出会いが重要なポイントとなりますが
お陰様で、ラスト釣行でヤマトイワナの37センチを見ることができました!
もちろん、私じゃなく、釣友が釣ったものですよ~(笑)
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by fishcraft | 2009-10-16 01:17 | ハンドクラフト | Comments(4)

憧れ

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素晴らしいの一言・・・。

南アルプスの野生、完全無欠の36㎝!

「お前が釣ったのかって?」

「未来に釣る予定です!」と、言っておきましょうか・・・!

あるフライマンの方から送られてきた写真、

この釣りをするまではただの魚でしたが、

今は永遠の憧れ!

いつあえるのだろうか・・・。
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by fishcraft | 2009-10-12 22:38 | 釣り師のたわごと | Comments(10)

クラフトの秋

平日に休みを取るとなぜか気持ちがうきうきしてしまう小市民のわたしですが(笑)
台風がくる前の今週の火曜日、この日は昼過ぎまでに用事をすませたんで、
二時ごろから魚を削ることにしました。
作業台には、すだれの隙間から柔らかい日差しが差し込んでいてとても気もちがいい・・。

まったりとしたこの時間、やはりチビたいビールに手が伸びちゃいます!(笑)
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今回作るのはコレ↓ 体高のあるヤマメで仕上がりが楽しみです
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by fishcraft | 2009-10-08 23:24 | ハンドクラフト | Comments(2)

美の巨人

シーズンオフになったら、ぜひ行きたいと思ってた二つの企画展
一つはこれです。
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北大路魯山人という人は美食家としてTVドラマになったり、何でも鑑定団なんかに陶器がでてきたりと一般的にも有名な方ですが、一度も見たことがなかったんで今回楽しみにしておりました。
今回は、陶器、陶磁器、書、篆刻、絵画など二百五十点ほどが一同に展示してあって見ごたえ十分
とにかく魯山人と言う人は陶芸だけみても本当に多種多彩!
即効で描かれたであろう絵付けをみていると、粋で洒脱、大胆かつ繊細、古風でいて斬新、同じ人が作ったとは思えません!魚をモティーフにした絵皿が良かったです。それに魚のブローチも発見!
書や篆刻も素人がみても味がある文字で素敵でした!
生涯でおそらく5回の結婚と離婚を繰り返し、思うがままに生きたであろう美の巨人
必見の価値ありです。滋賀県の信楽陶芸の森で開催中です。

つい夢中になってて気がつくと1時前だったんで、近くのお気に入りの蕎麦屋へ!
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めんは一般的には細めんですが、今回は太めんを注文しました
めんに蕎麦殻を一緒にこねてあるそうで、香りがいい!
蕎麦も旨い!えびの天ぷらも旨い!私の中ではベスト3に入る蕎麦屋です
次にいったのは10キロほど行ったところにある ミホミュージアムで開催中の伊藤若冲です
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今回見たかったのはこの鯨と象の屏風です。実物は広げると8メートルぐらいあるだろうか
200年ほど前の絵師ですが、その独特のデフォルメとユーモアある表現力は見ていて楽しいです!
若冲というと強烈な色彩で描かれたリアルな鶏の絵などが有名ですがこちらもお勧めです
生きてる間はあまり評価をされなかった絵師ですが、、その形式にとらわれない画風が
近年多くの人をひきつけるのでしょうか・・。
今いきていたらどんな絵を描くかぜひ見てみたいと思える絵師の一人でした ♪
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by fishcraft | 2009-10-05 23:52 | Comments(4)


釣人の思いがアートで蘇る。木彫のフィッシュクラフト


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