カテゴリ:ハンドクラフト( 56 )

木曽の宝石タナビラ

木曽では、アマゴのことをタナビラと呼びます
イワナと比べると頭がとがった流線型で、体側の朱点があるのがヤマメとの違いです
フィッシュクラフトの制作過程で一番悩むところが着色です
色出しの為に、写真とにらめっとしてると自然はどうしてこんな絶妙な色のバランスが
できるんだろうと思ってしまいます。
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魚体を構成する色を一つ一つ抜き出してみると、
けっして綺麗な色ではないんですがそのことが体側の朱点を際立たせていることがわかります
そして、その色彩こそがまさしく日本の伝統色なんだと気づかされました
現在の生活環境では、なかなか見ることが少なくなった
昔の日本の古着の色、おばあちゃんの服装、もんぺの色です

地味で派手ではありませんが、その奥行きのある微妙な色彩に
若いころは、どちらかというとあまり好きではなかったのに

最近妙に惹かれます。  年のせいでしょうか・・(笑)
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by fishcraft | 2009-05-27 07:14 | ハンドクラフト | Comments(4)

新作

今回取り組んだのは、秋田の美しいヤマメ
依頼されてから一年半も経ってしまいましたが、ようやく完成しました

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秋田 役内ヤマメ 29㎝
〔釣り人:daikyu〕

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依頼主のOさんには、長い間、お待たせして申し訳ありませんでしたが(汗)
そのかいあってか、なかなかいい感じに仕上がりました

できれば、手元に置いておきたい心境です!
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by fishcraft | 2009-05-19 02:47 | ハンドクラフト | Comments(6)

野武士の風格

フライの達人からお借りした一枚の写真。

釣り人のネットにおさまる大イワナの写真ですが、その姿は
威厳に満ちた堂々とした態度が風格さえ感じさせ、
野武士のような鋭い眼光が見るものを圧倒します。

今回はこの大イワナのクラフトです。
どんな感じになるのか最後までワクワク、ドキドキの連続でしたが
ようやく念願だった東北地方の大イワナを作品にすることができました

野武士のような大イワナに相応しい、重厚な感じを出す為に
部分的に皮を残した楠の台座を使いました。

私としは、とても気に入った作品に仕上がったと思っています。
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秋田県 玉川水系 イワナ 38cm
〔釣り人:daikyu〕

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by fishcraft | 2009-05-06 22:21 | ハンドクラフト | Comments(6)

今年は・・・


今年は・・・

「ア!」から卒業できますように・・・

解禁日から「ボ」が続きませんように・・・

昨年より釣りにいけますように・・・

あの渓谷にもう一度いけますように・・・

大物が釣れますように・・・

美しい渓魚と出会えますように・・・

週5日間の禁酒ができますように・・・

静かに酒が飲めるようになりますように・・・

ビリーズブートキャンプが続けられますように・・・

ヘボヘボカレンダーに選ばれるような写真が撮れますように・・・
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喜んでもらえる作品ができますように・・・

新作での作品展ができますように・・・

新しい出会いがありますように・・・

そして何より楽しい釣りができますように・・・

今年も、皆様のご指導のほどよろしくお願いいたします。
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by fishcraft | 2009-01-06 01:31 | ハンドクラフト | Comments(32)

魔法のちから

嫁さんが仕事のお客さんから、いらないという木片や台座をいただいてきた
聞いてみると大工さんらしい・・・
早速、お礼も兼ねて自宅にお邪魔してみることにしました。

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自宅の奥に仕事場があり、ちょうど仕事をされてるところで、嫁さんが挨拶をすると
手を休めてこちらに歩みよりすぐさま

「大将は何をされてるんや!」と聞かれ

「木を彫って魚を作ってます」と答えると

にやりを笑みを浮かべ、自宅に招かれた。

玄関をくぐると、右手には精巧な手作りの社が飾ってあり、足元にはチェンソーアートだろうか
原寸大の犬の木彫がおいてある。

「ま、上がって!」と促され、部屋の周りを見渡すと、
所狭しと、様々な木々が置いてあり、磨きかけの一枚板や木で作ったひょうたん、その他いろんなクラフトが飾ってある。
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「春先の水分をたっぷり含んだ時に皮を剥ぐと簡単にめくれるんやわ」とおっしゃる
見事な台座を見ながら、
このへんのヤツをうちの嫁さんは タダ で頂いてきたんだなと思い
お礼に買ってきた御菓子の値段を気にしながら・・・・(汗)
奥の座敷に案内された・・・。

入ってまず驚いたのは、部屋全体にただよう桧の香ばしい匂いだ!
左奥には曲線が魅力的な大きな一枚板のテープルが置いてあり、
手前には、お寺のこぼちで手に入れて棟梁が作ったとい重厚なテープルあり、
真ん中の材が取り取り外せるように細工が施してある。

棟梁の説明を聞いてる最中に、運悪くお客さんがこられたということで
もっと話を聞きたかったが仕方なく引き上げることに・・・。

帰りに嫁さんいわく、

「あの社長(棟梁)さんがあんなにしゃべったの初めて見たわ!」と、

それともっと驚いたのは、家に招きいれたこともめずらしいのに、
わざわざ奥の部屋に案内したことらしい・・・。

趣味は人の距離を一瞬でちじめる、魔法のちからがあるんですね!(^o^)
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by fishcraft | 2008-12-17 04:31 | ハンドクラフト | Comments(4)

次の作品 木曽の宝石タナビラ

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今回はいよいよバルサを削っていくところですが、ヤマメと同時平行で作ってた木曾のタナビラが7寸と、てごろな大きさなんでこっちで続きをやります
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バルサを削るのは普通のカッターナイフで十分ですが、木か柔らかいので手をきらないように慎重に進めていきます。思うような形になるまで少しずつ削っていきます。
途中で万が一欠けたりしたら木工用ボンドでくっつければOKです。
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大まかに削れたらサンドペーパーで綺麗に磨きます
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ヒレは薄いバルサを使って別で作成しあとで貼り付けます。
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サンドペーパーで磨いたら次は地塗り用のジェッソを塗って下地は完成です。
次は着色ですが、私は普通のアクリル絵の具を使っています。
塗り方については、特別な方法はまったくありません。
紙に絵を描くのと同じで思いどうりに塗っていけばいいいと思います。
着色はちょっと時間がかかるんで今回はここまでです
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by fishcraft | 2008-12-13 10:01 | ハンドクラフト | Comments(4)

次の作品 ヤマメ

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私の作ってるフィッシュクラフトは、模型づくりなんかによく使われて非常に加工しやすいバルサ材を使います。
DIYショップならどこでも売ってます。
ただ市販用では一番大きいものでも600ミリ×80ミリ×20ミリしかないのでこれよりサイズの大きいものは貼り合わせ×継ぎ足しを行う必要があります。
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張り合わせは木工用ボンドを塗って、万力でしっかり固定します。
サイズが足りない部分はその部分だけ継ぎ足しを行います。
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次は下絵にとりかかります。
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写真を原寸大に拡大し、トレーシングペーパーをあてて下絵を完成します。
パーマークの位置や形などできるかぎり忠実に再現しますが、
背びれや尾鰭などは多少開いた状態に修正する場合もあります。
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下絵が完成したら先ほど準備しておいたバルサ材に下絵の輪郭を細マジックで書き込みます。
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書き込んだら電動工具がある人は線に沿って切り取ってください。
私のように無い人は、糸鋸で輪郭のちょっと外側を切っていきます。
だいたいの形にきれたらナイフで余分な部分をかっとし形を整えていきます。
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ここから先は、いよいよ渓魚の形にバルサを削っていきます。
つづきは次回です
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by fishcraft | 2008-12-05 22:48 | ハンドクラフト | Comments(11)

メル友

昨日、依頼主のOさんからFAXの文面をいただきました
文面によると、Oさんは釣りはされませんが、若いころから日本各地を一人で旅して
自然の素晴らしさを感じていて、釣り番組とかもよく見られるとのこと
そんなOさんが選ばれたのが、秋田のヤマメと木曽のアマゴです。
それも、一点ではなく、二点も依頼されたことにびっくりするやら嬉しいやら!

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Oさんは、二年前に病気で声帯を除去されて声を失われたそうです。
文面には携帯のメルアドが書いてあったので、早々お礼のメールを送ると
直ぐに返事が返ってきました。
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たぶん、クラフト展をやらなければ、一生 知り合う機会がなかったと思います。
未だに会ったこともしゃべったこともない方と、
渓魚とその作品を通してこうしてメル友になれました。
ちょっと心が豊かになったような気がします・・・・

Oさん、がんばっていい作品に仕上げますね!
それと、途中経過をメールしますね!
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by fishcraft | 2008-10-29 03:08 | ハンドクラフト | Comments(6)

お好みフィッシュクラフト

今年二月に開催したクラフト展で、作品を観られた方からぜひ譲って欲しいというお話を頂きました。
釣りをされる方なら釣ったやつを作りましょう!といえるんですが、この方は釣りはされませんので、
展示中でどれがお好みですか?と聞くと 「秋田ヤマメ」のフィッシュクラフトが欲しいとのこと
じゃ・・同じものを作りましょうかと引き受けたんですが、できれば同じものを作るより、
新作をオーダーいただく方がわたしも嬉しいので、 「秋田ヤマメ」のモデルを釣ったdaikyuさんにお願いして、
他の写真を送ってもらいその中から選んでもらうことにしました。

それでは、モデルさんの紹介です!


エントリー№1 秋田 役内の泣尺ヤマメ
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エントリー№2 北本内の9寸ヤマメ
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エントリー№3 秋田米代本流の秋山女30cmジャスト
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エントリー№4 秋田 秋尺ヤマメ
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エントリー№5 木曽黒川の宝石タナビラ
サイズは7寸位なので小さいですが、16歳初デビューの素人って感じです・・・(daikyu談)
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さて、どれにするか迷っちゃいますね~
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by fishcraft | 2008-10-24 01:58 | ハンドクラフト | Comments(15)

台座

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額装にいれない20センチ前後のフィッシュクラフトは
台座と組み合わせることが多いんですが
これがおもったような台座がなかなかありません
高額な化粧を施したものより自然なものがいいのですが・・・
それと台座以外のほかのものも使いたいんですが
これがなかなか難しい・・・

かんがえるちゅう・・・・
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by fishcraft | 2008-10-21 00:10 | ハンドクラフト | Comments(4)


釣人の思いがアートで蘇る。木彫のフィッシュクラフト


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